HPVキャッチアップ接種(公費負担)の初回接種はまだ間に合います
•上記の接種期間の出典:9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(外部リンク 厚生労働省)
•定期接種の対象であった期間(小学校6年生~高校1年生相当)に接種機会を逃した女性や接種を完了していない女性は「キャッチアップ接種」として、公費(自己負担なし)で接種できます。
対象は1997年4月2日~2007年4月1日生まれの女性です。
9月に入り連日たくさんのお問い合わせをいただいております。
•公費で接種できるのは令和7年(2025年)3月末までです。
•一般的な接種スケジュールでは初回接種から3回目の終了まで半年かかりますが、初回接種から3回目までを4か月で終了することも可能です。例えば、初回接種を11月20日、2回目を12月20日、3回目を2025年3月20日というように接種予定を組むことができます。
当院で初回接種を行い、2回目は進学先や就職先で、3回目はまた当院で接種するというように接種医療機関が異なっても、2025年3月末まではそれぞれの接種が公費負担です。注意点として、1回目接種と2回目は1か月以上、2回目と3回目は3か月以上接種間隔をあける必要があります。2回目がずれると3回目も後ろにずれてしまい、2025年3月末までに終了できないと3回目だけ公費負担ではなくなってしまいます。
以下もご参照ください。
•子宮頸がんの予防効果が高い9価HPVワクチンが公費で接種可能に政府広報オンライン(外部リンク)
•当院のHP HPVキャッチアップ接種のご案内 (院内リンク)