予防接種の最新情報

🌈3種混合とポリオワクチンの任意接種推奨について

🧑‍🦽 ポリオとは 

😰百日咳とは

5種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ、ヒブ)ワクチン接種開始について

🔵 2024年(令和6年)4月1日から、5種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ、ヒブ)ワクチンが定期予防接種に導入されました。2024年4月になってから第1回目の接種を受けるお子さんは、5種混合ワクチンを受けることができますが、2024年3月中から第1回目の接種を受けるお子さんは、これまでのように4種混合とHibワクチンを同時接種で受けます。4種混合とHibワクチンは初回接種で3回、追加接種で1回接種しますが、いずれも同じワクチンを受けることが基本ですので、現時点では3月までに4種混合ワクチン・Hibワクチンの第1回目の接種を受けるお子さんは、4月以降もそのまま4種混合ワクチンとHibワクチンを受けます。
転居などで途中から当院で接種を行う場合は、母子手帳で前にどのワクチンを接種したかを確認し、間違いがないように接種を進めてまいります。

15価肺炎球菌結合型ワクチン(バクニュバンスバンス®)について

🔵 2024年4月1日以降、当院の定期接種ではこれまでの13価にかわり、15価肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス®)を使用しています。
補足 2023年6月に沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン(バクニュバンス®)の小児適応が承認されました。追加された適応は「小児における肺炎球菌(血清型1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19F、22F、23Fおよび33F)による侵襲性感染症の予防」です。 肺炎球菌は、抗原性により90種類以上の血清型に分類されるグラム陽性球菌で、主要な呼吸器病原菌の1つです。この菌が髄液や血液中に侵入した場合には、敗血症や髄膜炎などの侵襲性肺炎球菌感染症を引き起こします。
我が国において2023年11月より小児の定期接種では、13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13プレベナー13®)が使用されてきました。PCV13による小児の定期接種が実施されてもなお、小児の侵襲性肺炎球菌感染症罹患率は依然として減少していないことも重大な公衆衛生上の問題となっており、海外では5歳未満の小児の侵襲性肺炎球菌感染症の原因となる主要な血清型が22Fおよび33Fであると報告されています。
バクニュバンス®は、PCV13に含まれる血清型に加え、新たに2種類の血清型(22Fおよび33F)へも有効な15価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15)です。接種スケジュールの中で、PCV13により接種を開始後、途中でPCV15接種に切り換える場合は、残りの接種はPCV15で行います。

🌍留学や海外旅行へ行くときのワクチンについて

予防接種スケジュール表:4-6歳向けの最新ワクチン情報と推奨接種期間を詳しく解説、石田小児科医院が提供する安心の予防医療サービスについても紹介します。.
予防接種記録表 石田小児科医院での子供のワクチン接種履歴とスケジュールについて撮影。子供の健康を守るためのワクチン管理表を掲載。.