HPVワクチンについて

HPVワクチンに関して以下に詳細な記載がありますのでご覧ください。

•HPVワクチンの2019年時点での世界全体の推定シェアは4価ワクチン60%,9価ワクチン30%,2価ワクチン10%です。以下にワクチンを選ぶ際の参考情報を掲示します。ワクチンの選択で迷われる場合は、外来受診し相談してください。

薬品名 ガーダシル シルガード9
  4価ヒトパピローマウイルスワクチン 4価ヒトパピローマウイルスワクチン
国内発売 2011年 2021年
国際誕生 2006年 2014年
接種対象 男女 女性のみ
定期接種
費用負担
小学6年生から高校1年生までの女児は定期接種で自己負担なし
男児は自費
×(2021年4月現在)自費 
標的とするHPV型
6・11・16・18
6・11・16・18・31・33・45・52・58
10%以上にみられる副反応 注射部位の疼痛(83.5%)・紅斑・注射腫脹 注射部位の疼痛疼痛(89.9%)・腫脹・紅斑

•どちらのワクチンにも10%未満の副反応として発熱・悪心局所症状としての注射部位の掻痒感/出血/熱感/腫瘤/知覚消失精神神経症状としての頭痛/感覚鈍麻、頻度不明の副反応としてアナフィラキシー、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病、急性散在性脳脊髄炎があります。

① 定期接種対象の方(全額公費負担)
•2021年4月現在、定期接種の対象は小学校6年生から高校1年生の女子です。標準接種年齢は中学1年生(13歳)です。公費負担で4価HPVワクチンを接種できます。
•初回、2か月後、6か月後計3回の接種を高校1年生のうちに終えるには遅くとも高1の9月には初回接種が必要です
•現時点では9価ワクチンを定期接種として受けることはできません。
•9価ワクチンが定期接種として使用できるようになるかどうか、また、使用できるようになる時期については見通しが立っておりません。定期接種対象年齢の方でも9価ワクチンを自費で受けることはできます。

② 定期接種対象から外れた方(高校2年生以上の女子)
•高校2年生以上となり、定期予防接種として受けられない方は4価ワクチンと9価のワクチンのどちらかを選びます。任意接種でどちらも自費扱いです。

③ 9歳以上の男児
•2021年に4価ワクチンの男児への接種が認められました。任意接種で自費扱いです。

9価ワクチンの接種に際して
•厚労省の指示により全例登録が必要です。そのためのシステムである「ワクチンQダイアリー」へ接種を受ける方ご自身の登録が必要です。医師側も登録し、接種者情報の入力を行います。

9価HPVワクチン接種までの流れ
(1回目のワクチン接種)
WEB(外部リンク)から予約をお取りください。診察から帰宅まで1時間~1時間半程度を見込んでください。
②ワクチン接種で来院するまで(診察前)に、ワクチンQダイアリーにアクセスし、利用登録、予診票情報の入力を実施します。
<ワクチンQダイアリー利用画面> (外部リンク)
接種時は毎回登録に要したスマートフォンなどをご持参ください。
③予約時間までに医院へいらしてください。
④診察(ワクチンQダイアリーの登録内容を確認)
⑤シルガード9を接種
⑥接種後は、30分程度医院内で経過観察を行います。
⑦次回接種日(2ヶ月後)の確認とワクチンQダイアリー内の次回接種日の入力をします。
(2回目のワクチン接種)
①ワクチンQダイアリーから接種予定日の1週間前に接種日の連絡メールがきます。
③~⑥上記と同様
⑦次回接種日(1回目接種より6ヶ月後)の確認とワクチンQダイアリー内の次回接種日の入力をします。
(3回目のワクチン接種)
①~⑥上記と同様
⑦ワクチン接種終了